Cabinet of Curiosities 2025「New Music Theater—舞台芸術としての音楽の境界線を探る」

脚本

小林夏衣、森紀明、渡辺裕紀子ほか

演出

布施砂丘彦ほか

公演期間

2026年1月30日~31日

劇場

ゲーテ・インスティトゥート東京 ホール

チケット料金

一般:通常券 ¥4,000、フレンズ券 ¥3,000、はじめまして券 ¥3,000 U-26:通常券 ¥2,000、フレンズ券 ¥1,500、はじめまして券 ¥1,500

公演概要

キャビキュリが今回の公演で取り上げるテーマは「ミュージック・シアター」です。ミュージック・シアターは、伝統的なオペラの形式から、実験的で分野横断的なアプローチに至るまで、多様な可能性を秘めたジャンルであり、その核心には「音楽の拡張」という精神を宿しています。その幅広さゆえに世界各地で新たな作品が生まれ、現代社会が直面する課題や、私たちが共有する根源的な問いを鮮やかに浮かび上がらせてきました。キャビキュリもまた、音楽と社会をつなぎ、他分野との境界を曖昧にし、ときにはこれまで音楽とされてこなかった、私たちの認識の外にあったものも「音楽」として提示する活動を続けてきました。こうした姿勢は、まさにミュージック・シアターの理念と重なります。今回はオペラやパフォーマンスなどを一つのプログラムにまとめ、音楽が舞台芸術として異なる姿をもって立ち上がる瞬間を探ります。プログラムは、ミュンヘン・ビエンナーレで注目を集めた若手作曲家・小林夏衣の委嘱新作をはじめ、森紀明のパフォーマティブな新作、視覚と聴覚のあわいを探るキャシー・ファン・エックの作品、また渡辺裕紀子のモノオペラ<柔らかい月>の日本初演を行います。

公式サイトURL

https://www.cabicuri.org/

チケット販売サイトURL

https://forms.gle/i1gGRp5ZYZqfaizc8