脚本
三島由紀夫
演出
山本健翔
公演期間
2026年9月28日(月)・29日(火)
劇場
南青山マンダラ
チケット料金
3500円+1ドリンク
公演概要
出演:ささいけい子 山﨑永莉 寺田明子 山本健翔
音楽:中村康治
衣装協力:有島由生(斧頭会) 塩路可那子
[ものがたり]
これは、ヒットラーに「怖ろしい興味を感」じたという三島由紀夫によれば、「まだ『人間的な』ヒットラーがヒットラーの中に生きていた時期の物語。」
一九三四年、ヒットラーに固い友情を抱く突撃隊長レーム、党内左派シュトラッサー、資本家クルップ。それぞれの思惑が密室で激突する中、ヒットラーが選んだのは友情ではなく冷酷な権力だった――。男たちの愛憎が交錯する密室劇。
「ヒットラーは、二十世紀そのもののように暗い。」――三島由紀夫
■ 最も三島から遠いところから、三島への最接近を試みる
憲法改正、自衛隊、天皇、国家――三島が命がけで投げかけた問いが、再び身近に語られる今の日本、一見、私たちは三島に近づいたようにも見えます。
しかし、言葉が極度に軽薄になって、政治的な記号として容易に消費される、今の日本は、むしろ三島から最も遠い場所なのではないでしょうか。
ならば、最も遠いところから、三島に最も近づいてみようというのが今回の試みです。
1934年の「長いナイフの夜」に想を得た『わが友ヒットラー』。三島が描いたヒットラー、レーム、シュトラッサー、クルップという四人の男たちを、本公演では女性たちと老いたゲイという異なる身体によって立ち上げます。
■ 異装・異奏・異操
この上演を貫く方法は「異」です。
身体を異装する。
ワーグナーを異奏する。
PA(Public Address)を異操する。
ワーグナーは見世物小屋を思わせるジンタへ。PAも単なる拡声装置ではなく、声と身体、語る者と聴く者の関係を揺さぶる演出装置となります。
異なる身体、声、音を通して、三島の言葉そのものを逆照射します。
1934年から2026年へ。
公式サイトURL
https://www.gekicanaria.com/playinfo.html
チケット販売サイトURL
28日 https://tiget.net/events/507897 29日 https://tiget.net/events/507901



